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佐野元春&ザ・コヨーテバンド 2017年新作『MANIJU(マニジュ)』を聴いて・・・

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    JUGEMテーマ:音楽

     

     

    まず、『MANIJU(マニジュ)』と言うアルバム名から何なんだろうと思った?
    名前なのか?精神的 な表現なのか?分からない・・・
    そして、ジャケットアートの不思議なポップな感じが心に染み渡り続ける。
    それは、煌びやかな花の帽子を被って、女性の顔から涙がこぼれている・・・
    華やかでポップなのに涙が溢れている・・意味深ささえ感じさせてくれる。

     

    アルバムを聴くと、ここにある12曲の楽曲はまた、新しい佐野元春の世界が
    今の時代に沿った世界を、ポップなメロディに乗せて社会的なメッセージや
    愛のメッセージにと、そのビート詩的なリリックとビートが奏でる
    その世界は私の大切な心の世界に訴えかけ続けてくれる・・・

     

    また、サウンドはポップ、ポップなアレンジでアンサンブルの豊かな感じで
    言われた通りサイケデリック(リボルバー、サージェントの頃の
    ビートルズに影響されてるかな?)、フォークロック(ディラン・バーズなどに

    影響されてるかな?)ニューソウル(マーヴィン・ゲイに影響されてるかな?)

    などなど多彩でポップなサウンドが満載である。

     

    何よりも最後の曲、マニジュは素晴らしく、このジャケットアートの
    世界のように美しくも儚い世界を写し出した名曲でもあり
    本当に何度も聴きたくなってしまうアルバムでもある。

     

    そんな、佐野さんはもう60歳を超えて、デヴューして37年・・
    私もファンになって35年近くになる訳だが・・・
    60代になって、こんなアルバムを作るアーテイストはいるのだろーか?
    普通であれば、過去の焼き直しや、似た様な感じのアルバム
    過去ヒットした曲のベスト盤など出し続けているのが
    殆んどではないのではないか?

     

    今回のアルバムは、確かに私より若い世代に
    アプローチした感じの作品でもあるが
    また、新しい世界に一歩前に前進した感じでもある。

    まさか、60歳を超えている人が作ったアルバムとは思えないぐらい、
    エヴァーヤングな気持ちにさせてくれる。


    しかも、ありきたりの言葉での恋愛ソング、応援ソングが蔓延る
    今の日本のミュージック界に置いて、これほど美しいジャケットアートや

    詩的な世界を放った素晴らしいアレンジのポップなロックアルバムを

    出して貰った事に、35年近くのファンとしては本当に嬉しく思う。

     

    そして、このアルバムのマニジュの意味の答えは
    そのビートとの共感の中にあるかもしれない。

     

    あとはまた、ライブで会える事を願って--

     

    By Beat

     


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